ラッテンベルクの家並み  ジャーン!たどり着いたのは、こんなおとぎの国のような不思議な町。

 陽樹はイン川に沿って歩く間、ずっとムスーッとして機嫌が悪かったのだが、このメルヘンチックな町を見て復活!城塞のようなものが岩山の上にあり、麓にこのくすんだパステルカラーの町がこじんまりと広がっていた。(写真が暗くてすみません)
 中心部の通りは工事中。下水道でも通すのか、タイル舗装を施すのか・・・よく分からないが、ちょっと残念。 Under Construction
野原から見たラッテンベルク  この町は今時珍しく、旧市街の外側に家々がほとんどない。でも、駅の場所がどこだか分からなかった。修学旅行生(?)に聞いても、散歩中のおばあさんに尋ねてもよく分からない。結局、野原を横切り柵をまたぎ、駅探しに躍起になってしまった。

 そうこうするうちに、どこかへと上っている小さな坂を発見。もしやと思い進んでみると、そこにはホームが・・・。ちっちゃな駅だった。

 後で知ったのだが、このラッテンベルク、「地球の歩き方」でも紹介されている。裏筋のような所にインフォルマツィオーンがあることなど、何も知らずに見てきたものとそこに書いてあることが完全に一致していて、驚いた。



 イェンバッハJenbachへと列車で戻る。だんだんと薄暗くなってきた。駅で降りて晩ごはんを食べる場所を探す。今日は軽いもので済ませよう。

 歩いていたトルコ人男性にレストランがないか聞こうとしたら、向こうの方から尋ねてきた。「ヤーパン(日本)?ヤーパンレストラン?ヒーナ(中 国)?・・・・」こんな小さな町に日本料理店があるのだろうか。そんなもの、別に探してないが。2人してキョトンとしていると、「そうだ、トルコだ。トル コが1番だ。」てなことを言い始め、僕たちをそこへと引っ張っていった。と言っても、そこはトルコ料理店の目の前だったのだ。

 ドアを開け、一歩足を踏み入れると、そこはもうトルコ世界。店の中はトルコ人男性ばかり。流れている曲は7拍子や9拍子のトルコ音楽。装飾も何も全部トルコ。店のオーナー以外はどうやら、ドイツ語がほとんど理解できないらしい。

 そうか、分かった。このレストランの前には工場がある。この人たちはそこで働いているのだ。東西統一などの理由で、ドイツでガストアルバイターとして働 いていたトルコ人が解雇され、ここオーストリアのような周辺の国へ流出しているのだ。この店はそんなトルコ人の憩いの場なのだ。

 1番安い、パンに肉・レタスなどを挟んだメチャクチャ辛いものを食べる。


 バスでウーデルンスUdernsのおばあさんの家に帰る。陽樹はちょっと風邪気味のようだ。今日は早く寝よう。 22:00就寝 頭の中でトルコ音楽が渦を巻いている。

                       この先工事中

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