起きてみた。窓をそっと開けると、そこに横たわるのはシベリア大平原。
陽樹は再び、数学の宿題に取り組む。せっせと10ページも終えてしまった。一方、大地は本を読んでいた。
夕食(というか何というか・・・)?
| M E N U |
| 和そば、洋梨のデザート、パン、その他 |
エストニア上空!

陽樹はしばらくして、数学の宿題を完了した。大地は再び睡眠モードへ突入。
オランダ・ドイツ時間(日本より8時間前)14:00ごろ、フライトアシスタントがカップヌードルと稲荷寿司を持ってくる。う〜む、なんじゃこりゃ?
到着地の天気が伝えられる。「アムステルダム・スキポール空港は、あいにく、嵐だということです。」 なに〜・・・・。
機体が高度を下げ始めた。下には厚い雲が広がる。その下のハンブルクも嵐なのだろうか、小さい雲がビュンビュン過ぎ去っていく。相当風が強いらしい。
飛行機もよく揺れる。少し気持ち悪くなってきた。しまった、今日は酔い止めを飲んでないじゃあないか。
おっ、オランダの大地が見えてきた。何百列もの水路が並行に並ぶ農地もある。オランダが積極的に国土の緑地化を進めていることは聞いていたが、確かに干拓地とは思えないほど、まとまった森林がいくつも形成されている。
広い広い空港へと、機体は下りていった。
15:10 アムステルダム・スキポール空港着 (^v^)
揺れすぎて酔ってしまったようだ。免税店をのぞきつつも、最初の1時間ほどはほとんどソファー等で休んでいた。陽樹がその間に1万円をネーデルランドギルダーに両替する。そのお金でソフトクリームを食べた。大地→バニラヨーグルト
& 陽樹→ストロベリー うまい! 酔いはほとんどなくなった。
免税店の本屋に立ち寄る。何も買わない。しばらくウインドーショッピングを続けるが、喉が渇いたので食事をとることにする。
| M E N U | サンドウィッチ、マフィン、チーズ |
| 大地→サラダ、陽樹→ポテトチップ |
ろくなものを食べてないのに、めちゃくちゃ高かった。
オランダ土産専門の免税店で、風車の置物・マグネットを買う。陽樹がギルダーをマルクに変えておこうと提案するが、大地は消滅する運命にあるこの通貨(新通貨ユーロに統合される)を少しとっておきたいと主張。両替せず、搭乗手続きへと向かう。
今度の飛行機は、ドイツ色(バイエルン色?)に染まっている。なんと9割以上の搭乗者が、新聞を機内に持ち込み、読んでいる。出張や遠距離通勤が多いのだろうか。日本人は僕たちの他に、男女のカップルが1組いた。
20:20 アムステルダム・スキポール空港発
上下左右によく揺れる。寝ていたのかな、ほとんど機内での記憶がない。
オレンジジュース、細長いハンバーガー、紅茶の軽食をとる。
21:45 ミュンヒェン空港着
かなり待ったが、荷物を受け取る。検査は何もなし。鉄道に乗るため両替をしようとするが、空港内の施設はもうほとんど閉まっている。トラベラーズチェッ
クを変えられるところはない。困った・・・・。近代的な空港の中をあちこちさまよっているうちに、搭乗前に見た日本人カップルが話し掛けてきた。彼らもマ
ルクの現金を持っておらず、困っている。周辺のホテルで変えてもらってはどうかと大地が提案し、彼らはそのようにしたようだ。陽樹がその後、両替機らしき
ものを発見。日本円を入れてみるが動かない。ネーデルランドギルダーを試みに入れてみる。ジャラジャラジャララララ〜!マルクのコインが登場した。Wow
! 大成功!
時、すでに23:35分。今夜のユースホステル(ドイツ語ではユーゲントへアベルゲ)は、日本から予約してある。しかしチェックインは0:00まで。あせって電話するがつながらず。
仕方なく、Sバーン(都市近郊鉄道)に乗ってHauptBahnhof(ハオプトバーンホフ、ミュンヒェン中央駅)へ向かう。0:40に着き、ユースに電話。すぐ来いと言われる。
Uバーン(地下鉄)1番で、5分で終点のRotkreuzplatz(ロットクロイツ広場)へ。そこから歩いてユースに行く。予約をしてないものと思われ、ドイツ語でいろいろと言われる。
1:40頃、何とか部屋に入ることができた。数人同じ部屋で寝ているため、そっと布団を敷きすぐに眠るようにする。長い1日だった。おやすみなさい。Gute
Nacht !